派遣970人は多いか、少ないか?
アメリカでは津波の義援金詐欺が相次いでいるそうです。
米で津波の義援金詐欺相次ぐ
日本ではまだ聞きませんが、募金する時には団体名、活動内容などについての確認は必要です。
疑うみたいで悪い、という意見もあるかも知れませんが、善意の募金であっても、お金の使い道を知ることが必要ですし、そうすることでその団体の健全性の確保もできると思います。
先週末くらいから、ようやく国の対応が具体的になってきました。
案の上というか、やっぱりというか、仕事納めの28日から仕事始の4日まで、正月休みはしっかりと取っていたようです。
今回の様子を見ていると、内閣のみなさんは、国の最高機関としての責任を自覚してんのか、と思います。
救急病院のスタッフとか、赤ちゃんのいるご家庭とかの人のほうが、よっぽど責任を自覚してんじゃないの。
さて、首相はジャカルタの国際会議にやっと行ったな~と思ったら、アナン国連事務総長に会って、まず「日本の常連理事国入りをよろしく」と言ったそうです。
(このことは、「愛川欽也のパックインジャーナル」で日刊ゲンダイの二木啓孝氏が言っていました。)
自分は被災地をろくすっぽ視察もしてないというのに、各地を視察したアナン氏におねだりできるなんて、どういう神経をしているのでしょう。
恥ずかしいです。
ジャカルタ会議から帰国した後の行動も、疑問です。このことについては、天木氏のブログに書いてあることと、同感です。
これは間違いなく宣伝記事だ
それから、国連というと「常任理自国入り」と言うのは、やめにしませんか。
アメリカのYesマン日本が常任理自国に入っても、世界の迷惑になるだけです。
あとは、自衛隊員970人をスマトラ沖地震救援に派遣することが決まったそうです。
自衛隊の積極支援表明 970人
地震の救援ための派遣には、賛成です。ぜひ、早く行って欲しいです。
スマトラ沖地震の救援といっても、被災地は広いので、派遣先と具体的な規模によっては、焼け石に水になるのではないかと気をもんでいましたが、どうやらアチェに絞って派遣されるようです。
被害状況が最も大きく、深刻であり、さらに治安状況も悪いアチェに派遣することも賛成です。
でも、スリランカ、アンダマン諸島、モルディブなど支援が必要な地域と人々はまだまだいます。
自衛隊の派遣人数は970人というのは、最大級の援助をしたと評価できる規模なのでしょうか。
そこで、平成16年度の防衛白書で自衛官の人数を調べてみました。
H16年度防衛白書
自衛官 255,040人
即応自衛官 7,668人
予備自衛官 47,900人
現在の人数
海上自衛隊 44,390人
陸上自衛隊 145,960人
航空自衛隊 45,459人
合計 235,809人
全体の約0.4%です。少なくないですか!???
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Comments
ピノさん、詳しいコメントありがとうございます。私も頑張ってることには賛成です。あくまでも意志決定をするのは、政治の分野であり、自衛隊の皆さんは、決められた任務の中で最善を尽くしていると思います。
それから軍隊の得意分野に絞って派遣するしたのではないかという意見は、まさに疑問に感じていたことです。それと関連して思っていることは・・・長くなるので、上の本文に書きます。お返事遅くなって大変申し訳ありませんでした。よろしかったら、また、遊びにくてください。
Posted by: うずら | January 20, 2005 at 10:12 PM
がんばってるほうだと思いますが・・・ 例えば、今回派遣されたC130輸送機は16機しか保有してません。そのうちの2機をイラクに派遣し、今回また2機派遣しました。全機がいつも稼動できるわけではないので、たぶん10機程度しか稼動機は残っていません。さらに今回派遣されている4機も、国内に戻して整備したりせねばならず、余裕はほとんどないと思います。 また、自衛隊は本質的に軍隊である以上、活動が限定され(衛生、輸送等)ます。歩兵をたくさん送ることが100%無駄ではないでしょうが、救出などは消防のほうがうまくできます。ようは、いろいろな組織の利点を生かして編成するのが得策であり、自衛隊(軍隊)の得意分野である衛生、輸送の派遣可能人数をまとめたら970人になったということではないでしょうか。
Posted by: ピノ | January 13, 2005 at 11:56 AM