« December 2006 | Main | February 2007 »

January 2007

術後3日目

朝、熱が下がっていたので、看護士さんにお願いして、待望のシャンプーしてもらいました。
さっぱりして、ドライヤーで「ふぃぃ~」と、髪を乾かしていたところに、担当医師が様子をみにきてくれました。

昨日の38.9度の発熱は、担当医のみなさんをびびらせたらしく、
・本来なら数日後の予定だった血液と尿検査が行われ、
・汚れたら替えるはずだった消毒とガーゼ交換が毎日になり、
・昨日、終わったはずの点滴(今度は抗生物質)が再開されることになってしまいました。

この日、硬膜外麻酔は取れましたが、背中のまんなかからやや下だったので、見えませんでしたが、ちっさいドジョウが「にゅるん」と背中から出たような感じでした。



術後2日目

6時起床
7時体調チェック 体温38度前半 氷枕をもらいました。
8時朝食・・・おも湯と具なしコーンスープ、ぬるい牛乳
点滴をみてくれた主任看護士さんが、点滴針が血管壁にあたってるようなので、刺し直しなしょうか?と聞いてくれました。でも、私が尻込みした気配を察して、点滴はこの日で終わるので、様子をみながら、このままで行くことに。
12時昼食・・・3分粥
食後、胃がむかむかして、気持ちが悪くなりました。
その後、体調チェックで、38.9度の発熱があることがわかり、解熱の点滴を受けました。
点滴をさしていた左手がぱんぱんになり、点滴もほとんど落ちなくなったので、さしなおししました。

学んだこと

・点滴もれしたら、迷わず、さし直してもらおう。

6時夕食
夜、点滴がとれました。

手術の翌日

朝、看護士さんにベッドを起こしてもらい、歯磨き。
その後、体を拭いてもらい、着替えて、立ってみたところ、歩いたとたんに、目がまわってしまいました。
途中で座ってひとやすみして、歩いて病室に戻る。
病室に戻って、ベッドに腰かけて、ほっと一息。

そこに、担当の先生がやってきて、

先生「まだ、回復室にいると思っていたので、こっちにいて驚きました。歩けましたか?」

私「はい。歩けました!」

約1日半ぶりに寝る以外の姿勢がとれた喜びにひたったばかりのところだったので、自分でもちょっと驚くくらい、元気よく答えてしまったのですが、先生も面食らっていて、二度、驚き。

先生「いや、驚きました。たいてい、みなさん、疲れきっているので。」

へえ、そうなんだ・・・。

歩いて、座ったら、腰の痛みが楽になって、ほんとうに嬉しかったんだもん。

元気そうな様子を見て、先生は帰っていかれましたが、ベッド脇に座った先が、私にとっては苦労でした。
というのは、電動ベッドではなかったため、横になるには、自力でやるしかかなったからです。腹筋が使えず、身体に管が3つついた状態で、座った姿勢から、ベッドに横になることの難しいことといったら!
座ったはいいけど、にっちもさんちもいかーーん!という状態に。
はて、どうしたものかと考え、ベッド柵を倒したり、上げたり、枕をうんしょ、うんしょと押し上げなどして、ッド柵で体をささえながら、腕の力を使って、横になることができたのは、座ってから、小一時間もたったころでしょうか。

横になるのも一苦労というのは、実際にわが身に起きるまで、考えてもみなかったことでした。そのほかにも、枕でさえも重くて、誇張ではなく、箸より重いものは動かすのに一苦労でした。また、頭を動かすのも、前の感覚で動かして、目を回していました。

学んだこと

・体調の悪いときは、頭をまわすときも、ゆっくりと。

・なんでも自分でなんとかしようとせず、難しいことは看護士さんに頼もう。

昼に尿管をとってもらい、残るは、左手の点滴と背中の痛み止めの硬膜外麻酔の管となりました。

起き上がるのも、歩くのも、時間がかかる状態だったので、トイレには、余裕をもって12時、3時、6時、9時と3時間おきに行きました。

朝食と昼食はありませんでした。オナラはでていませんでしたが、「食事を始めたら、腸も動きだしますから。」ということで、夕食から、食事が始まりました。食後の薬として、ツムラの大建中湯(2袋を)がでたので、飲みました。

最初の食事は、おもゆと具なし味噌汁というものでしたが、あたたかいおも湯が、ぐーーっと胃に流れていくのを感じて、心地よかったです。

手術日

6時 起床
    浣腸
手術当日は、禁飲食。
7時 検温・血圧測定
8時 術衣に着替え
    血栓防止ストッキング着用
    9時 車椅子にのって、手術室へGO。
手術室では、車椅子→ストレッチャー→手術台へと移されました。
手の甲に点滴を打たれ、背中に硬膜外麻酔を入れられたところで、ぽわんとして意識がなくなりました。
事前の説明では、気管に麻酔管を挿入して、麻酔ガスを流すまでは意識があると聞いていたのですが・・・。こわがり&痛がりの私には、幸いでした。

気がつくと、回復室のベッドに横になっていました。
まだ麻酔の影響があったせいか、寝てばかりいました。
主治医の先生がきたときも、「あ、先生。あ・・・」とありがとうございましたと言う間もなく、眠ってしまう始末。
夫がきたときには、貴重品の鍵をもらわなければと、まだ話せなかったので、懸命に、鍵を手首にはめてくれ~と、点滴のついてない右手を上げて訴えました。
なのに、なぜか夫「鍵、どうしよう、どうしよう」と。
だから、右手にはめてくれって~と身振りで訴えるワタシ。(鍵は、お風呂屋さんやプールのロッカーによくある、手首にはめるプラスチックワイヤーつきのやつでした)
看護士さんに気づいてもらって、やっとはめてもらいました。

夫は、右手を上げていたのは、ガッツポーズだと思ったそうです。
「手術直後なのに、ひょうきんなやつと思った。」・・・だって。

その夜は、麻酔の影響による嘔吐、気道挿管による痰のからみ、はなみず、腰痛に悩まされました。

血栓防止のためのマッサージ装置が膝から下に装着されていたのですが、それが重くて足が動かせず、また下腹部を切開したために、腹筋も使えず、まったく自分で身動きがとれませんでした。

一晩中、上と下からの圧力が、腰椎に凝縮された状態が続いて、腰がどうにかなるのではと本気で心配でした。

あの時は、いっぱい、いっぱいで、対処法を思いつく余裕がありませんでしたが、看護士さんにタオルを折って腰に当てもらえばよかったなと思います。

学んだこと

・腰が痛いときは、タオルを折って入れてもらおう。



入院

10時すぎに、入院しました。
昼頃に夫を交えて、担当医師から手術についての説明を受けました。

MRI画像を見ながらおこなわれた説明は、

・おへその下をタテに10センチほど切って、子宮筋腫と左右卵巣のう腫(左約9センチ、右約5センチ)の摘出します。

・悪性の疑いのあるときには、器官を摘出します。

・子宮筋腫の場所によっては、卵管を傷つける可能性もあります。

といった内容でした。

昼食
3時 麻酔担当医師から、麻酔の説明を受けて、必要書類に署名
4時 入浴
6時 夕食
7時 手術前の診察
8時 浣腸
9時 眠剤、下剤を服用
    就寝

浣腸はすごく苦手なのですが、プルーン、ヨーグルト、納豆などを食べて腸の働きを整えていたためか、うまくいきました。

注意しておくこと

・お腹の調子は整えておくこと。

・風邪はひかないようにすること。(全身麻酔をするが、風邪をひいていると肺炎にかかるおそれがある)

手術が決まるまで

第1回の診察で、筋腫があることと、左右の卵巣に腫れがあることがわかったので、それぞれについて、詳しい検査を受けることになりました。
私が受けたのは、癌の可能性を調べるための細胞検査と血液検査、位置や大きさを把握するための骨盤MRI検査でした。

癌についてはネガティブでした。
MRIは、すごく大きな音がしします、閉所恐怖症の人は受けられません、などの注意を受けたので、少しおっかなびっくりで臨みました。
でも、撮影箇所は骨盤で、胸から上は機械から出ていたため、狭さによる恐怖は感じませんでした。また、音のほうも、ゴーン、ゴーンという音を聞きながら、少しずつ動いて撮影しているところを想像したり、ウトウトしたりして、20分ほどして寝転がっているのにも飽きたころに終わりました。
その後、主治医とMRIの画像を見ながら、手術することを最終的に確認をしました。

私は貧血気味で、血中ヘモグロビン値が9台だったのですが、9台前半くらいだと、手術中の出血が止まりにくく、輸血になるおそれがあるということで、手術に向けて貧血治療を受けました。
具体的には、1ヶ月間鉄剤を服用して、生理を止めるためにGnRHaのリュープリン皮下注射を2回受けました。
リュープリンの副作用として、ほてり、のぼせ、肩こり、うつなどの更年期症状がでることもあると聞いていましたが、私は注射したあとの2週間くらいは肩こり、1か月はほてり、たまに気分の落ち込みを経験しました。6ヶ月以上つづけると骨密度も下がるそうです。2回では心配するような影響はないそうですが、念のため、カルシウム補給として寝る前に牛乳を飲んでいます。

最初に発見されたときから、治療方針が決まるまで、1か月半かかりました。

なにも異常なければ、最初の発見から3か月後に手術できたはずでしたが、貧血の治療が必要になったので、私の場合は、4か月半かかりました。

はじまりは、健診

自分自身のことについて、このブログではほとんど触れてきませんでしたが、つい最近、婦人科系の病気をして、その際に、同じ病気をした方の体験談が参考になったので、私の経験についても、書いてみようと思いました。私の体験が少しでもお役にたてば幸いです。

病気発見のきっかけは健診でした。

基礎健診、胃レントゲン、大腸検査、胸部レントゲンなどは、すべて良好!だったのですが、一年さぼった婦人科健診で子宮筋腫がみつかったのです。
とはいえ、成人女性の何割かには、あるもの、と聞いていたので、たいして動揺はしませんでした。それよりも、痛みすぎれば・・・で、痛くないときはまったく意識していなかったいろいろな体の不調は、「一時的なものじゃなかったのか!」と、目からウロコが落ちたような気がしました。
見つかったあとは、1週間後に同じ病院でエコー検査、その1週間後に医師からの説明を受けました。説明内容は、手術または治療が必要な大きさである。でも、ここでは、対応できないから、次回までに治療を受けたい病院を考えてくること。そうすれば、紹介状を書きます、というものでした。

治療を受けたい病院を自分で考えろと言われても、心当たりもなかったので、ためしに、近くの産婦人科の個人病院にセカンドオピニオンを聞きにいってみたのですが、かえって最初の医師への信頼が強まることとなりました。
そこで、最初のお医者さんの出身病院ならば、同じ治療方針をとっているはずだから、そこにしよう、と決め、ネットでお医者の氏名を検索して、紹介先を決めました。

そして、関東圏の大学病院を紹介してもらって、受診しました。
紹介先の担当医は、診察が上手でした。そして、すぐに「あれ、卵巣も腫れてるよ」と、これまで2人の医師が見逃していた点も、すぐに発見してくれたのでした。

それまでは、子宮筋腫だけだったら、経過観察もありかな~とのんびりしていたのですが、下腹部痛の原因が卵巣とわかったことで、ようやく腹をくくったのでした。

極楽青春ホッケー部6巻

昨年12月13日の発売日に購入しました。

知らない人の表紙だったので、ウロウロ探しまわってしまいました。

表紙のマルちゃんは、お風呂あがりのおカマさんみたいなかっこうだったので、そういう先入観で読んだら、はげしくナルシストだけど、ストレートな人でした~。

前半は、いきなし現れた人が飛ばしまくっているお話が続いて、あっけにとられてしまいましたが、コックリさんのお話は面白かったです。

特に「ごめん、ハナ」と部のみんなが心のなかで懺悔しているシーンがツボでした。

夏希センパイをもときめかせてしまって、ぶりっこキツネは最強です。

Gokuraku6_1

« December 2006 | Main | February 2007 »